音楽ジャンルごとのビートパターン

音楽ジャンルごとに使うビートパターンはある程度決まっているので、自分が作りたい曲のジャンルに合わせて8ビートを使うのか16ビートを使うのか、はたまた四つ打ち系やダンスビートを使うのか考えましょう。

2ビートとは、バスドラムを拍の表、スネアを拍の裏で叩くビートパターンの事です。
2ビートはメロコアで使われる事が多いビートパターンで、ハイハットは裏拍でスネアと一緒に叩くか、8分音符で八回叩く際にはアクセントを裏拍に付けるようにして叩きます。

この動画は、メロコアバンドとして有名な「ハイスタンダード」の「グローウィングアップ」というアルバムです。

メロコアでは、2ビートと表打ちのビートが交互に使われる事が多いです。

表打ち(頭打ち)

「表打ち」または「頭打ち」というビートパターンでは、2ビートの逆で、スネアを拍の表、バスドラムを拍の裏で叩きます。

この動画は、ハイスタンダードのメイキング・ザ・ロードというアルバムの「プリーズプリーズプリーズ」という楽曲です。

Aメロでは2ビート、サビでは「表打ち」のビートを使っています。
また、表打ちのビートパターンでは、毎回の裏拍でバスドラムを鳴らすと少ししつこいので三拍目裏と四拍目裏で叩くパターンが多く使われます。

「4ビート」とは、一小節間にハイハットを四分音符で四回叩くビートパターンの事で、バスドラムとスネアは8ビートと同じ感じで叩きます。

ただ、「4ビート」というビートパターンは、多くの場合、「シャッフルビート」の事を指して使われる事が多いです。

シャッフルというのは、三連符の二つ目の音符を省いた状態のリズムの事で、「チッチ」というリズムになります。
シャッフルビートは、名前の通り、ビート全体としてシャッフルのリズムでハイハットやバスドラム、スネアを叩くビートパターンになります。

シャッフルビートはジャズやブルースで使う

シャッフルビートを使う音楽ジャンルは、ジャズとブルースが多いです。

Jazzといえば、個人的には”チャーリー・パーカー”なんじゃないかと思います。

ブルースは”B・B・King”ですかね?

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